<2月4日は世界対がんデー> がん患者の治療と仕事の両立に重要な役割を果たすのは「産業医」

こんにちは、エムステージ広報の関矢です!

本日2月4日(月)は「世界対がんデー」。ご存知でしょうか?世界対がんデーとは、2000年の「対がん同盟結成を呼びかけるパリ憲章」に基づいて、世界100か国以上300を超える組織からなる国際対がん連合が2002年に制定した、がんへの意識向上と予防、検出、治療への取り組みを促す日です。

ということで、今日は「がん患者の治療と仕事の両立」とそれにまつわるエムステージのサービスについてご紹介します。

■働くがん患者の増加と、求められる企業の対応

日本ではがん罹患者数は増加の一途をたどり、それに伴い生産年齢(15~64歳)におけるがん罹患者も増えています(国立がん研究センターがん対策情報センター「がん登録・統計」)。一方で、治療技術の発展とともに生存率は改善されてきています。今やがんは「不治の病」ではありません。

現在、働きながらがん治療のために通院している患者は32.5万人(厚生労働省「国民生活基礎調査(2010年)」)。労働者ががんに罹患したとき、治療と仕事を両立するための支援の仕組みが企業にも必要だと言えます。
性別・年齢別がん罹患者数

アフラック生命保険株式会社とキャンサー・ソリューションズ株式会社が行った「がんと就労に関する意識調査」によると、がん経験者のうち、がんと診断された時に勤めていた企業に産業医がいると認識していた人は約25%のみでした。

また、がん経験者が就労を継続したか退職したかの比率では、産業医がいると認識されていた企業のほうが就労を継続しているがん経験者の割合が高く、産業医が治療と仕事との両立に影響を与えていることがわかります。つまり、企業は実働のある産業医を選任し、がん患者の治療と仕事の両立支援の仕組みを整備していくことが必要だと考えられます。
がんと就労に関する意識調査

■がん患者の治療と仕事の両立支援における産業医の活躍を促すために

がん患者の治療と仕事の両立支援のために、企業は実働する産業医を選任する必要があります。「名義貸し」ではなく、産業保健に力添えしてくれる自社にマッチした産業医を選任することです。また、選任後は産業医と情報を共有し、がん患者が無理なく治療と仕事を両立するための仕組みづくりが重要です。企業の担当者・産業医・患者・その主治医が連携を取り、患者一人ひとりの病状や治療方針、個人の希望を考慮して、両立の方法を決めていきます。

■エムステージ「産業医サポートサービス」について

サービスサイトURL:https://sangyoui-navi.jp/

株式会社エムステージでは意義ある産業保健のために、企業への課題のヒアリングを徹底して各企業の状況にマッチした産業医をご紹介しています。また、ご紹介で終わりではなく、実働させるためにエムステージのコーディネーターが運用をサポート。産業医に何をお願いすればよいかわからないという企業担当者の悩みを解決します。

嘱託産業医の業務管理システム「M Connect」では、企業担当者・産業医・コーディネーター間で産業保健の業務管理を行うことができます。情報の集約と仕組みの整備を実現し、がん患者の治療と仕事の両立支援にも役立てることが可能です。

さらに、私たちは休職者の復職までの対応の仕組みづくりをサポートする「休職・復職サポートサービス」を提供しています。「メンタルヘルス休職・復職対応マニュアル」の提供と導入サポートをはじめ、企業の制度・状況に応じたカスタマイズを実施。がん患者の労働者が入院のために休職し、その後両立のために復職する際も、企業担当者・産業医と主治医が対応で迷わない体制づくりを支援します。

がんになったら退職、とは限りません。
「世界対がんデー」を機に、がん患者の働き方も見直されることを願っています。